華ポジションのショートで輝くために必要なトレーニングとは?

遊撃手とも呼ばれるショートは、非常に華のあるポジションとして人気です。
盛り上がるダブルプレーの要になる存在で、勢いのあるファーストへの送球は非常に魅力的です。

今回はそんな素敵なポジションのショートで輝くためのトレーニングをいくつかご紹介していきましょう。

ショートはどんな役割が必要?

そもそもショートは守備の中でも特に守備範囲が広いポジションです。三遊間から二遊間はもちろんのことセンター前からレフトまで守備を務めなくてはなりません。
そのためボールの動きを予測して動くことが必要です。

そしてダブルプレーや中継プレーなどといった連携プレーも行い、さらには盗塁・牽制に対してのベースカバー要するといった様々な役割を担うため、俊敏さも必要になってくるでしょう。
適切な状況判断能力と合わせてみると役割の多さは全ポジショントップです。

非常に活躍が求められますが、その分守備の要として華のあるポジションでもあります。

具体的にやっていきたいトレーニング3選

それではショートを上手くなるための具体的なトレーニングをご紹介していきます。

重心を前方に移動して投げる

ショートポジションは送球がしっかりできないと失点につながってしまいます。ダブルプレーができるような送球をするためには重心を前方に移動して投げることが大事です。

これにより素早い送球が可能ですが、これは捕球の際にも有効的になってきます。ボールを前で取りに行く意識でグラブを前に出すと送球までの意向がスムーズです。

ゴロ捕球をスムーズするための股関節の柔軟性

低い姿勢でキャッチし、送球までに時間がかかるゴロ捕球は股関節の柔軟性が求められるプレーです。

内股をしっかり開いて捕球し、その際利き足のつま先は立てておくことで、リリース時にしっかりと体重の力が加わった送球にもなります。
この姿勢でキャッチすることで足は絡むことなくリズムも安定していきます。

ラダートレーニングを取り入れよう

ラダートレーニングは足の素早い動きを可能にするトレーニングです。細かく早く足元を動かせるので、送球に向けた足のステップを早くできます。

ラダートレーニングは室内でもでき、狭い場所でもできるトレーニングです。
隙間時間にもできるものなので、ぜひ取り入れていきましょう。

まとめ

ショートとして活躍するためには状況判断能力に加え高い俊敏性が求められます。俊敏性を良くするためのトレーニングが様々あります。
ご紹介してきたものは特にショートに効果的なものばかりなので、ぜひ試してみてください。

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